海水が赤く染まる海の病気、赤潮。

この現象は、海水の余分な栄養分でプランクトンが増えすぎることで起こります。

プランクトンが増えすぎると、水中の酸素が減ってしまい、魚や貝に被害が及んでしまうので、赤潮は困った環境問題のひとつなんです。

しかし、アカモクはそんな赤潮の原因にも働きかけてくれます！！

海水の余分な栄養分で育つアカモクは、プランクトンの大量発生を防いでくれるんです！

さらに、海を漂うアカモクは、魚のすみかや産卵場としても豊かな海作りのお手伝いもするんですよ！

このような背景から、最近は実際にアカモクを使った水質改善を検討する自治体も見られるようになってきました。

ただ、前にも書きましたが、アカモクも増えすぎると、漁師さんの漁具や漁船のスクリューに絡まる『邪魔モク』に…。

私たちが食べて間引くことは、アカモクが『邪魔モク』にならないためのお手伝いになるかもしれません。

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