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アカモク(別名:ギバサ)の旬の季節をご紹介☆

2017.05.30 / 健康・美容

アカモク 旬

最近、テレビや雑誌など、さまざまなメディアで取り上げられるアカモク。

ネバネバ・シャキシャキの食感と、豊富な栄養で話題沸騰!なのですが、せっかくアカモクを食べるなら“旬”の時期に食べたいと思いませんか?

というわけで、今回はアカモクの“旬”についてご紹介いたします☆

 

そもそも アカモク の一生は?

生命力が非常に強く、長いものでは7メートルほどまで生長するアカモク。

しかし、その実態は1年生。つまり、発芽してから1年以内に枯れてしまう運命なのです…。

 

一般的には、生長期にあっという間に大きく育ちますが、そのタイミングは、生息する海水の温度によって大きく異なります。一般的な生長期は、「秋から冬にかけて」と言われているのに対し、本州中部では「冬から春にかけて」なんだそう。

 

生長するエネルギーがたくさんある「生長期」が”旬”なの?と思うのですが…

そ う で は な い ん で す 。

 

アカモクの”旬”は、その後迎える「成熟期」なのです。

 

近年の研究で、アカモクに含まれる注目成分・「フコイダン」は、大部分が生殖器床に存在することが明らかになったとの発表がありました。そして、その含量は生殖器床の出現時に増加し,配偶子の放出に伴って減少するとのこと。つまり、フコイダンはアカモクの生殖と強い関係があることがわかったのです。

 

そして、フコイダンの豊富な「成熟期」のピークは2週間程度。

配偶子を放出しきったアカモクは、そのまま枯れ果て、海水面を漂い、船のスクリューに絡まって邪魔者扱いされてしまうのです…。

 

“旬”の アカモク はどう違う??

先ほど、「成熟期」のアカモクに「フコイダン」という成分が増えることはお伝えしましたが、他にも“旬”のアカモクならではの特徴もあります。

 

たとえば、色。

「成熟期」を迎えたアカモクは、やや赤みがかった感じになります。

これはポリフェノールの一種である「フコキサンチン」という色素が増えるため。

[ 参考:フコキサンチンとは? ]

 

あくまで個人の感想ですが、歯ごたえも、“旬”のものほどシャキシャキと心地よくなります。

 

栄養たっぷりで歯ごたえも良い“旬”のアカモクは生殖器床を確認することで,採取できると考えられます。しかし、これを見極めるのは至難の業。

 

そっくりな海藻も多くあるため、アカモクを見極めること自体、簡単ではないのです。

[ 参考:アカモクのそっくりさん① ]

 

せっかくアカモクを食べるなら、栄養たっぷり・シャキシャキのものを食べたいものですね☆

“旬”を迎える春先は、ますますアカモクから目が離せません!

 

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