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藻場と流れ藻の関係って?

2019.03.28 / 健康・美容

流れ藻(ながれも)とは、海面に浮遊している種々な藻類や海草の総称です。

世界的には大西洋のサルガッソー海 (Sargasso Sea) の流れ藻が有名で、この流れ藻の大部分は、ホンダワラ属で構成されています。

そもそも「サルガッソー海」は、メキシコ湾流、北大西洋海流、カナリア海流、大西洋赤道海流に囲まれた海域のことを指し、浮遊性の海藻サルガッスム(=ホンダワラ類)にちなんで名づけられたそうです。

流れ藻は、日本でも初夏の沿岸水域で見られ、日本周辺ではホンダワラ属およびそれに近縁の属の植物が流れ藻の大部分を占めています。

これは浅海域の岩礁上に分布しているホンダワラ属の海藻、流れや波によって基質から引き剥がされ、沖合域に流されたものである(=藻場から切り離される)。 「藻場」と同様に、流れ藻も、海洋生物の生態系に深く関与しています。

アカモク 藻を刈る

ブリやアジなどの重要水産資源の稚魚が随伴したり、サンマなどが産卵基質にしたりと隠れるものの少ない海洋水面近くにおける一種のシェルターの役割や、流れ藻に住み着いて生活する魚もいます。

このように流れ藻は沿岸から沖合、沖合から沖合での生物の移動に関係する媒体となっているのです。

しかし、おおもとの藻場が減少している現状をご紹介しましたが、つまり言い換えれば流れ藻の減少にもつながっており、上記の海洋生物の隠れ場所や住処を奪っていることになるのです。

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