カルシウムは骨や歯をつくるのに欠かせないだけでなく、筋肉や神経の活動にも関わる大事な栄養素です。

特に牛乳に多く含まれておりますが、牛乳は脂質を多く含むものが多いため 活動量の多い昼間にエネルギーを消費出来るよう午前中に摂るのがおススメです！

 

30・40代の食事の傾向

30・40代は乳製品を好む方が多い年代なので、摂取量は満たされている場合が多いです。

ただ、ファストフード・ハムなどの加工肉に含まれる保存料を目的とした食品添加物の“リン酸塩”がカルシウムの吸収率を低下させてしまうのだそうです。

ですから、カルシウムの摂取量が満たされているからと言っても注意が必要です！

 

年代的に子育てに追われている方が多く、ハムやウインナーなどの加工肉は精肉に比べ 、安価なため食卓にのぼる機会が多かったり、お子さんのお弁当に使ったりと冷蔵庫に 欠かさずある食材のひとつではないでしょうか。

 

私自身もちょうどこの年代で、我が家の食卓には加工肉がよく登場します。

精肉に替えてみるというのもいいですが、手軽さや金銭面を考えるとそう簡単に加工肉を使わないというのは難しく・・・

 

そこで我が家では、アカモクを毎日朝ごはんに食べることにしました！

アカモクにはカルシウムだけでなくマグネシウムも豊富に含まれており、マグネシウムにはカルシウムの吸収率を上げる作用があるそうなんです。

 

アカモクと納豆にめんつゆかけて混ぜ、ごはんにかけるだけで、簡単で美味しく栄養のある朝ごはんの出来上がりです！

朝はパンという方には、アカモク納豆を食パンにのせてトースターで4分ほど焼くだけでとても美味しく召し上がれます。
※ 新しい朝の生活習慣に！アカモク納豆トースト

私の年代はもちろん、子供や家族の健康のためにもアカモクを朝ごはんの定番にしてみてはいかかでしょうか。

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参考文献

• 「おいしく健康をつくる　あたらしい栄養学」
  　　吉田企世子・松田早苗　監修（高橋書店）
• 「栄養の基本がわかる図解辞典」
  　　中村丁次監修（成美堂出版）