お正月まであとわずかになりました。

それにちなんで、アカモク紅白なますをご紹介いたします。

もともと、紅白なますは、生魚、大根、にんじん、酢を材料として作られていました。

古くは「日本書紀」や「万葉集」に「膾（なます）」として生肉などを細かく刻んだ料理として登場しています。「生（なま）」の「しし（肉）」から「なましし」となり、それが転じて「なます」となったといわれています。

紅白なますは大根・にんじんなどで、その色合いがお祝いの水引のように紅白であることからお祝いの席に並べられる料理のひとつとなりました。

そんな伝統的な日本料理にアカモクを合わせてみます。今回は生魚ではなく、しらすを、お砂糖を控えるため干し柿を使用しています。

【材料】
大根…500ｇ

人参…5㎝

干し柿…2個（種を取り除き、長細く切る）

しらす…適量

アカモク…適量

お酢（酢、シークワサー、カボスなど）…大さじ3～4

お砂糖（三温糖でも可）…大さじ1～2

【作り方】

①大根とにんじんは皮をむき、長さが５ｃｍくらいのせん切りにする。
②①をボウルに入れて塩をふり、軽くもんで１０分程おき、しんなりしたら水でさっと洗い、水気をよく絞る。
③別のボウルにお酢を大さじ3～4、砂糖（三温糖）大さじ1～2を合わせてよく混ぜ、①を加え、干し柿、しらす、アカモクを混ぜて味をなじませます。

色々とご馳走を食べ過ぎて、ついついアカモクを食べ忘れちゃうという方は、

お正月料理に加えるなどして、アカモクは継続して摂取してみてください♪

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