2019.01.28 / 健康・美容
さて、早いものでまもなく1月も終わり。
次の日曜日は2月3日で節分。
節分で連想するのは、豆まきや恵方巻き、柊鰯。
今年は恵方巻きをアカモク入りで手作りするのもいいなーなんて、
カレンダーを見ながら思っていたのですが…
ところで、その次の日、2月4日は何の日かご存知ですか?
そう、2月4日は「立春」なのです。
立春は、二十四節気のひとつで、暦の上で春が始まる日とされています。
近年は、立春と比べると、節分の知名度のほうが高いのですが、
そもそも節分は「立春の前日」で、立春ありきの日なのです。
立春はほかにも、日本の雑節の基準の日で、
茶摘の歌でお馴染みの「八十八夜」や
農業をやる方にとって要注意な「二百十日」「二百二十日」の数え始めの日なんですよ。
そんな日本人に馴染み深い立春には、各地の神社で「立春祭」が行われます。
神事の種類はそれぞれの神社で違いますが、
兵庫県北部にある出石神社の立春祭に登場するのが、「なのりそ」です。
「なのりそ」がアカモクの仲間を指す古語であることは、
これまで紹介したことがありますが、覚えていますか?
[ 参考:古語から学ぶアカモクの歴史① ]
出石神社の立春祭では、五穀成就と豊作を祈って「なのりそ」を奉納するんだとか。
神様にお供えし、祝詞をあげる、平安から続く神事です。
春の始まりに、その年の豊かな実りを祈る素敵な行事ですね。
ちなみに、アカモクの生長は、それぞれの地域の海水温で異なりますが、
冬から春にかけてのこれからの時期は、旬に向けて成熟していく季節。
少しずつ近づく春とアカモクの旬に思いを馳せてみてはいかがですか?
ちなみに、冒頭で挙げたアカモク入りの恵方巻きは、
過去の記事を参考にしていただければ作れそうです☆
[ 参考:アカモクの太巻き♪こんな食べ方もあります! ]
ぜひお試しあれ♪
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